はろー。
土日はBリーグが観れて
最高に楽しいなと感じる、ふーたです。
今回は第29節、
について語ります。
第1Q
立ち上がりは少し重いかなという印象でした。
どちらもインサイドの攻めで
オフェンスを始めました。
しかし、なかなかシュートが決まりません。
そんな時、渋谷のケリーが試合の流れを変えました。
少しディフェンスがズレた隙に
ダンクシュートが飛び出しました!
このダンクでお互いの選手に
火がつきました。
特に、渋谷のサクレが爆発しましたね。
このQだけで12得点。
しかし、京都もうまく、外を使いながら
得点を重ねました。
マブンガを起点にインサイドを攻め、
晴山がノーマークになり、3Pシュートを沈めるという様なプレイが出ました。
決められたら決め返すという流れで、
19-23で第1Qを終えました。
第2Q
立ち上がりは京都、サイモンのダンクでスタートしました。
京都は渋谷のサクレを止められなかったので、
ゾーンディフェンスなどで、インサイドを固めました。
それが効いたのか、渋谷の得点が前半は止まります。
そんな時、サイモンが立て続けにハイポスト、リバウンドでシュートを決め、
逆転に成功。
しかし、後半はまた、渋谷のペースになりました。
渋谷の伊藤の3Pや広瀬のバスケットカウントも飛び出し、
渋谷が再逆転し、点差を離しました。
京都はオフェンス時にスペースがとれず、
サイモンが1対1を仕掛けられないことがありました。
しかし、京都はそれを修正し、サイモンに点を取らせる事に成功しました。
更に、サイモンはミドルシュートも決めて、リズムにのれました。
そんな中でも渋谷のサクレが落ち着いて点をとり、
36-42で試合を折り返しました。
第3Q
サクレの得点で始まった第3Q。
そこから、ケリーの3Pや広瀬のファーストブレイクで連続で点を取りました。
その間、京都はリングに嫌われ、36-49の二桁点差までになりました。
すかさず、京都はT.Oをとりました。
T.O明けにすぐにマブンガがサイモンにスクリーンをかけて、1対1をさせて
バスケットカウントをとりました。
しかし、ここでは広瀬が魅せてくれました。
3Pとファーストブレイクを連続で再び決めて、
京都が追い付こうというムードを壊します。
会場がわきましたね!!
更には、マブンガが決め返すも、サクレが取り返すという展開になりました。
その後、サクレを少し休ませるために、渋谷はベンチに下げます。
この時、マブンガが強引にインサイドで点を取りに行きます。
流れを京都に戻すために、
マブンガを起点にファールをもらったり、サイモンに攻めさせたり、
とにかくインサイドを攻めました。
ここで京都はまた点差を詰め始めます。
すかさず、渋谷はサクレを戻しました。
サクレはこのQまでに30得点取りました。
その後、サイモンのバスケットカウントや
うまくノーマークをつくった、綿貫が点を取りました。
最後はマブンガとサイモンのツーメンプレイで締めくくり、
63-68で第3Qを終えました。
第4Q
このQもサイモンのダンクで始まりました。
渋谷の盛實とケリーのピックアンドロールで返しますが、
京都のサイモン、片岡が続けて得点します。
ここでもサクレが止まりせん。
3人でディフェンスをしても、ファールをもらって、
フリースローをしずめます。
第4Q前半も点の取り合いといった感じでしたが、
後半はさらにお互いの勢いが加速します。
広瀬が3Pを決めたと思ったら、晴山がすぐに3Pを入れ返したり、
サクレのダンクが出ると、マブンガがすぐに入れ返したりと、
展開が早くなりました。
目を一瞬たりとも離せない展開でしたね。
しかし、やはりインサイドの支配力に差が出たのか…
サクレをファールしないと止められず、フリースローを与えてしまいます。
マブンガが3Pを決めるも、追い付くことはできず、
93-97でサンロッカーズ渋谷の勝利で試合終了しました。
全体の戦評
渋谷のサクレがとんでもないと感じた試合でしたね。
最終的には44得点。
1対1はもちろん、リバウンドも取り、得点を重ねました。
まさに、試合を支配していました。
どんなにディフェンスをしても上から打たれてしまうフックシュートは
本当に理不尽でした(笑)
京都もサイモンが36点、マブンガが29点、13アシストを重ねましたが、
更に渋谷はサクレにディフェンスが寄ったところで
広瀬などの3Pが入り、渋谷のやりたいことがきっちりできていた印象です。
渋谷はディフェンスリバウンドもしっかりとっていたので、
広瀬などがよく走り、ファーストブレイクも多くでました。
京都は流れが悪くなるとマブンガ、サイモンのツーメンや
空いたところで綿貫や晴山が得点を取り、差を詰めました。
二桁点差になっても最終的には4点差までもっていきました。
サクレに試合を決められましたが、非常に惜しい試合だったと思います。
渋谷はこの流れのままいけるか、京都は課題の修正をできるか、
この後どんな試合を展開みせてくれるか楽しみですね。
残り少ない節も楽しみです!!!