はろー。
新元号が遂に発表されましたね。
「令和」だそうです。
今はとりあえず、残り少ない平成を楽しみましょう!!
そして、バスケ日本代表のオリンピック出場が決まりましたね!
最高の気分です!!
遂にかーという感じですね。
バスケの勢いがすごい!!
この勢いで日本バスケ界が盛り上がってほしい!!
僕は少しでも日本バスケに興味を持ってくれる人が増えたらなと思います。
てなわけで、第31節の京都ハンナリーズVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズの
戦評を書いていきます。
この試合は西地区2位の京都と3位の名古屋の直接対決で、2ゲーム差。
どちらも負けられない戦いでした。
さて、どんな試合だったのでしょうか。
第1Q
名古屋は序盤からインサイドで得点を重ねることを重視していました。
名古屋のバーレルのインサイドの1対1や
笹山からアームストロングのアリウープダンクなど
とにかくインサイドの外国籍選手で点を取っていました。
対して、京都は岡田の3Pシュートで応戦しました。
しかし、京都は流れを掴む事ができませんでした。
逆に名古屋は前日の反省を活かし、インサイドを起点に
ディフェンスが寄ったら、ノーマークになった笹山などの
3Pシュートで点を離しました。
名古屋のオフェンスはやりたいことができていたと思います。
京都はインサイドであまり点が取れず、
岡田の3Pシュートでつなぎました。
最後は京都もサイモンで点がとれましたが、
名古屋のアームストロングのバスケットカウントで第1Qが終わりました。
結果、14-22でした。
第2Q
第2Qでも名古屋のディフェンスの良さが続きました。
名古屋の張本が京都の絶対的なスコアラーのマブンガ相手に序盤、
しっかり守っていました。
名古屋はシュートのタッチも良く、
笹山のミドルシュートや満田、中務の3Pシュートが次々にきまりました。
京都はマブンガや岸田がゴール下を果敢に攻めて
ファールをもらいますが、流れをつかむには至りませんでした。
パスも回らなくなってしまい、単発のシュートで終わることが多かったです。
逆に名古屋はパスを良く回し、京都のディフェンスを翻弄しました。
京都は岡田が何とか3Pを決めますが、すかさず笹山が決め返し、
終盤は3Pシュートの入れあいになりました。
最後は京都にミスがあり、名古屋の安藤のレイアップで終えました。
31-49で点差があいてしまいます。
第3Q
序盤、京都はサイモンが連続して得点し、バスケットカウントもきめました。
マブンガとのツーメンプレイという京都の得意パターンで点を取れたので、
遂に京都はリズムをつかめるかと思いました。
ディフェンスも良くなり、
片岡の速攻からのバスケットカウントも飛び出しました。
しかし、そこで取り返すのが今日の名古屋でした。
バスケットカウントで京都の流れになろうとしたところで、
安藤が3Pシュートを決め、流れを渡しません。
それでも、京都はディフェンスから速攻を出して
リズムをつかもうとします。
そんな時に活躍するのが笹山でした。
京都が良いムードになったときに
1対1で得点をとりにきます。
ミドルシュートやドライブからレイアップで連続で点をとりました。
結局、京都は流れを掴むことが出来ず、
最後はマブンガがリバウンドシュートをねじ込みますが、
49-67と点差は縮まりませんでした。
第4Q
このQでも名古屋のペースは変わりませんでした。
立ち上がりは京都の綿貫がポストプレイで
ファールをもらい、フリースローで得点を決めます。
名古屋はアームストロングのゴール下や
ディフェンスからの速攻で簡単に点をとっていきます。
アームストロングがここで4ファールになったので、
サイモンが積極的に攻めだしますが、
決め手にはなりませんでした。
名古屋はリバウンドもおさえ、
第4Qでも、ペースをくずさず、試合を進めました。
京都は疲れも出始めたのか、
ミスも増え、ディフェンスもインサイドは
ファールをしないと止められないという状況になりました。
最後はマブンガがファールをもらってフリースローをきめますが、
68-85というスコアで試合は終了しました。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの勝利という結果になりました。
全体
終始、名古屋のペースで試合が進んでいたという印象でした。
試合全体を支配していた感じでしたね。
ディフェンスもよく、そこから速攻でよく走り、
インサイドを起点に攻め、3Pシュートも決まる。
最高の出来だったのではないでしょうか。
逆に京都は得意なパターンを作ることが出来ませんでした。
序盤は岡田がよく3Pシュートをきめていました。
しかし、それに続きませんでしたね。
何より、マブンガの調子が悪かったですね。
いつもなら、一人で確率良く、得点を量産します。
しかし、今回は19点はとったのですが、
シュート率が30%を切りました。
これは、名古屋のディフェンスが
きっちり対応していた結果だと思います。
名古屋はマブンガがインサイドに入ってきたら、
パスすらも出させないように強くプレッシャーをかけていました。
マブンガに好きにさせない、作戦勝ちだったと感じます。
また、名古屋は笹山のプレイが光ったと感じます。
彼は京都の流れになりそうになった時に
活躍しました。
点差が縮まったときに、自分で攻めて、点をとり、
流れを切りました。
京都からしたら嫌な選手だったでしょうね(笑)
素晴らしかったです。
この試合は名古屋がやりたいことをやって
きっちり勝利を収めました。
京都はシュートやオフェンスの対応を修正して
残りの節も頑張ってほしいです。
両チームともこの後、どうなるのか
期待ですね!!!
両チームとも応援しています!!
みんなで応援しましょうね(笑)