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今回はアメリカでプレイする八村塁の弟、
八村阿蓮について語ります。
基本情報
・1999年12月20日産まれ
・明成高校出身
・東海大学在学中
身長198 体重98 ポジションPF(パワーフォワード)
八村はアメリカで挑戦している兄の塁が注目されがちですが、
阿蓮も素晴らしいプレイヤーです。
強豪の東海大学で1年生の時からスタメンで出場し、インカレ優勝に貢献しました。
そんな彼の魅力はインサイドでの力強さ、うまさ、そして味方に合わせる能力が高いところだと思います。
まずはインサイドでのプレイ。
八村は体が強いです。
そのため、少々体をぶつけられても体勢を崩さずシュートを打つことが出来ます。
インサイドは戦場です。
その中で留学生の選手相手にも負けずにインサイドでプレイできるのは強いですね。
リバウンドも体の強さと高さがあるので、競り負けることがなく、しっかりとります。
リバウンドを力強くとる選手がいると、チームに流れをもってこれるので、非常に重要です。
八村は東海大学で1年生にして、インサイドの要となっています。
そして、八村はインサイドでのうまさがあります。
ディフェンスがタイトについている時は、落ち着いてフェイクなどを使ってディフェンスをかわし、シュートまでもっていきます。
更に、ステップもうまく使うので、1対1を仕掛ける時はディフェンスの動きを見ながら、キレイにかわします。
シュートタッチも柔らかいため、ディフェンスに密着されてもシュートを決めることが出来ます。
力強さだけでなく、技術も兼ね備えているのですね。
素晴らしいです。
そして、合わせのプレイ。
八村は同じ東海大学の大倉颯太とのコンビネーションが最高です。
大倉の記事はこちら↓↓
大倉はパスセンスがあり、一瞬の隙にノーマークの選手にアシストをします。
非常に効果的なパスを的確に投げるのですが、これは受け手側も相当うまくないと成立しません。
八村はどんなパスもしっかり受けて、ノーマークになりシュートを決めきります。
更にパスを受ける能力だけでなく、ディフェンスの位置を見ながら、
空いてるスペースにとびこんでパスを受けます。
時にはゴール下だけでなく、ハイポストにいき、ミドルシュートをきめる能力もあります。
どこで合わせたら簡単に攻められるかがよくわかっている選手です。
チームプレイもいとわず出来るうまさがあるのですね。
八村は現在、インサイドで力を発揮していますが、
今後さらに成長して、アウトサイドのプレイも大きな魅力になると思います。
彼もまた、日本バスケを引っ張る一人となるでしょう。
八村阿蓮の今後の活躍に期待ですね!!!