記事を開いていただき、ありがとうございます。
今回は先日(2019/5/31、6/2)行われた、国際強化試合ベルギー戦で大活躍し、
MVPにも選ばれた林咲希について語ります。
林は6/2の試合レポートでも注目しましたが、改めて語っていきます。
林の魅力は何といっても勝負強い3Pシュートです。
1戦目も2戦目もベンチから出て、いきなり3Pシュートを沈めました。
そして、そのまま3連続できめました。
ベンチから出ていきなり3Pシュートをきめるというのは難しいのですが、
林は大舞台で難なくやってしまいました。
素晴らしいですね。
更に、この3Pシュートはチームでデザインされたプレイの中で決めたものです。
ガードの町田などを中心にオフェンスを展開し、林はスクリーンをしてもらいながら、ノーマークになり、シュートをきめる。
林はチームの期待にしっかり応えていました。
ノーマークにさえなれば、必ずきめる勢いでしたね。
今回の2戦とも、5本の3Pシュートを沈めました。
林は3Pシュートを沈める能力の高さがありながら、冷静さも兼ね備えています。
これは、2日目の試合のプレイからみてみましょう。
まずは、2本目の3Pシュートをきめたシーンで観られました。
日本はパスで崩して、林はノーマークになったように見えました。
しかし、ベルギーの選手は林をブロックできる位置にいました。
そこで、林は冷静さを魅せます。
相手が跳んだのを確認して、しっかりフェイクでかわし、一つドリブルをついて体勢を整えて、フリーで3Pシュートを打ち、沈めました。
勢いだけで打つのではなく、ディフェンスの動きを見て判断する姿は素晴らしいですね。
そして、ディフェンスを見ながら判断して、アシストに切り替えることもできます。
林の3Pシュートはノーマークにすると決められてしまうので、ディフェンスは警戒します。
そのため、スクリーンプレイをすると、ディフェンスが2人林についてしまいます。
そうすると、1人ノーマークになるので、その選手へのパスに切り替えます。
3Pシュートを決めることを中心におきながら、味方を活かす方向にもプレイできるのです。
止められる気がしませんね(笑)
林はオフェンスだけでなく、ディフェンスも頑張る選手です。
攻守にわたって、勝利に貢献する姿はまさに、MVPですね。
今後、日本を引っ張る選手になるでしょう!!
林の活躍に期待です!!!