記事を開いていただき、ありがとうございます。
しばらく記事を更新してなくてすみませんでした。
体調を壊していたので、休養していました。
今日からまた更新していきます!!
さて、2018年ウインターカップで得点王に輝いた富永啓生がこの夏からアメリカに留学することを発表しましたね。
ぜひとも渡邊や八村に続いて、アメリカ留学で結果を残してほしいところです。
そこで、今回は富永の魅力やプレイスタイルを紹介をしていきます。
基本情報
・2001年2月1日産まれ
・桜丘高校出身
身長185 体重67 ポジションSG/SF(シューティングガード/スモールフォワード)
富永はこの夏(2019年)からアメリカに留学します。
富永の留学ではまず、レンジャー・カレッジという2年制の短大に入学します。
この短大は全米の短大の大会で2位になった強豪です。
そこで、経験を積み、NCAA(全米大学協会)1部の大学に編入することを考えているようです。
八村の様にNCAAで活躍する姿を期待してしまいますね。
そんな富永の魅力は何といっても得点力です。
高校時代、富永を止められる選手はいないのではないかというぐらい、得点を決めていました。
2018年のウインターカップではチームは3位でしたが、富永自身は1試合平均39.8点という驚異の得点力を発揮しました。
富永は得点に関して、オールラウンドな活躍を魅せてくれます。
得意の3Pシュートを中心に得点を重ね、それ以外にもドライブ、速攻、ステップバックからのジャンプシュートなど、様々な方法で点をとります。
今回取り上げたいのは3Pシュートと速攻での得点、ステップバックからのジャンプシュートです。
まずは3Pシュート。
富永が一番得意とするプレイですね。
一瞬でも隙を与えたら決めてしまいます。
しかも、距離関係ありません。
少し離れた所からでも3Pシュートを沈めます。
試合中、ディフェンスはもちろん富永の3Pシュートを一番に警戒します。
そのため、富永の味方が富永のディフェンスにスクリーンに行くと、富永にダブルチームを仕掛けて、とにかく富永に3Pシュートを打たせないようにします。
しかし、そんな厳しいディフェンスでも一瞬のスキを見逃さず、3Pシュートを打って、決めてしまいます。
驚異の3Pシュートの能力ですね。
そして、速攻。
富永は足も速いです。
自分でリバウンドを取ったらそのままゴールまでもっていく突破力も兼ね備えています。
そのため、敵チームが少しでもディフェンスに戻るのが遅れると、レイアップまでもっていかれます。
ディフェンスが富永をつかまえようとしても、スピードに乗った富永を止めるのは簡単ではありません。
そして、富永は味方がリバウンドを取ったときも必ず走っています。
得点への貪欲さがみられますね。
素晴らしいです。
そして、これは前2つより具体的なプレイになります。
それが、ステップバックからのジャンプシュート。
ステップバックとはドリブルで抜くと見せかけて、後ろに下がり、ディフェンスと距離を空けてシュートを放つプレイです。
僕はこのプレイを観た瞬間に、富永を止められる人は少なくとも日本の高校にはいないと思いましたね。
上でも書きましたが、富永のプレイをディフェンスはとにかく警戒します。
富永はドライブの能力も高いので、シュートとドライブ両方を警戒しなければなりません。
そのため、富永には早い段階でダブルチームにいくことが多いです。
そして、ディフェンスはその場のシュートとドライブを止めようとします。
しかし、富永はダブルチームがきてるとわかったら、すぐに後ろにステップバックで下がり、ディフェンスが追い付けない距離のところから、ディフェンスをあざ笑うかのようにシュートを決めてしまいます。
「お見事」と言うしかありませんね。
そんな驚異の能力を高校で発揮した富永がいよいよアメリカでの挑戦です。
富永もアメリカに行くと、フィジカル面など乗り越えなければならない壁が出てくると思います。
しかし、それを乗り越えて、結果を出せると信じています。
富永も渡邊や八村に続いて、アメリカの大学からNBAプレイヤーという道を行くかもしれません。
今後の富永の活躍に期待ですね!!!