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今回はNBAサマーリーグで活躍を魅せた渡邊雄太を振り返ろうと思います。
渡邊は今年(2019年)のサマーリーグでは4試合に出場しました。
後半戦は怪我のため、欠場してしまいました。(怪我は重症ではなく、調整している段階です)
しかし、出場した試合ではしっかり活躍を魅せてくれましたね。
平均14.8得点、7.3リバウンド、1.5アシストを記録しました。
渡邊は現在(2019/7/17)帰国し、
「自分の成長を実感することができて充実した期間だった」
というコメントを残しています。
昨年のサマーリーグよりも通用したことを実感し、自信を確かなものにしたサマーリーグだったと思います。
そんな渡邊は出場した4試合でオールラウンドの活躍をしました。
3Pシュート、ジャンプシュート、ドライブ、速攻、アシスト、ディフェンスの様な全ての面で好プレイが観られました。
渡邊の一番の得意なプレイはディフェンスです。
今回のサマーリーグでも安定したディフェンスを魅せてくれました。
一番印象に残ったのは、相手の速攻に対してオフェンスファールを誘発させたプレイですね。
相手チームが速攻でボールを運ぶと渡邊はすぐにボールマンを捕まえます。
そして相手が突っ込んでくる場所にうまくポジションを取り、相手に押し倒される形になり、オフェンスファールを誘発しました。
渡邊のクレバーさとディフェンスの能力が垣間見えた瞬間でしたね。
オフェンスファールをとらせるプレイは相手の流れを断ち切り、盛り上がるプレイです。
素晴らしかったですね。
オフェンスでも素晴らしい活躍でした。
まず、印象に残っているのはアリウープのダンクでしたね。
アリウープとは空中でボールを受け取り、ダンクをするプレイです。
このプレイは会場が沸くプレイの一つです。
試合中に決めるのは至難なプレイですが、見事にきめてくれました。
力強いダンクで鳥肌がたちました。
また、3Pシュートもしっかり沈めてくれました。
ドライブもタイミングよく仕掛け、得意のターンでディフェンスを抜いてファールを誘うというプレイもみられました。
バスケットカウントをもらうシーンもありました。
昨年から比べて、自信をもってシュートまでもっていくプレイが増えた様に感じましたね。
その自信のおかげもあり、シュートの調子も良さそうでした。
シーズン始まってからが楽しみですね!
4試合全体を通して、渡邊はNBAに慣れてきて、自信をもって試合に臨んでいる姿をみせてくれました。
このままの調子でいけば本契約もいけるのかなと期待してしまいます。
現在(2019/7/18)、渡邊は8月末に行われるワールドカップに照準を合わせています。
残り1ヶ月となったワールドカップ。
渡邊が日本代表を引っ張り、活躍する姿を今から想像できますね!
今から非常に楽しみです!
残り1ヶ月、ワールドカップを楽しみにしていましょう!!