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インターハイがいよいよ7月28日からスタートします。
開催地は鹿児島県です。
インターハイとは毎年夏に行われる高校生の全国大会です。
今年も激戦が繰り広げられることでしょう。
今から楽しみですね。
さて、インターハイが近くなっていますが、あえてインターハイに出場しない高校の選手をここでは紹介させてください。
今回は得点能力が高く、今年(2019年)からポイントガードにも挑戦している、横地聖真について書いていきます。
基本情報
・福岡大学附属大濠高校在学
身長192 ポジションG/F(ガード/フォワード)
横地はガーナ人の父親をもつ、ハーフです。
そんな横地の魅力は1対1の能力の高さです。
得点に関してはオールラウンドな働きを魅せてくれます。
横地は高校1年生のころからスタメンでスコアラーとして活躍をしていました。
この時から横地はドライブが得意でした。
速く、キレのあるドライブでディフェンスを抜き去り、体の強さを活かしてカバーディフェンスがきてもレイアップを決めきる姿は圧巻でしたね。
また、シュートタッチがやわらかいので、ディフェンスがプレッシャーをかけても最後まできめきる能力があります。
そして、横地はジャンプシュートがうまいです。
ドライブを警戒するディフェンス相手には、ジャンプシュートでうまく対応します。
横地は身長も腕の長さもあるので、ドライブから急に止まってジャンプシュートを打つとディフェンスは付ききれません。
見事なジャンプシュートを魅せてくれます。
そして、ドライブからのジャンプシュートだけでなく、もちろん3Pシュートもきめてくれます。
どこからでも点が取れるので、非常にディフェンスしづらいプレイヤーですね。
そして、横地はメンタルが強いプレイヤーです。
横地が1年生の時のインターハイやウインターカップではエースの様な活躍を魅せてくれました。
チームが苦しい状況の時には自ら点を取りにいき、負けそうなときには勝負強さを発揮して得点をとります。
ダブルチームが来てもうまくかわして得点するシーンもありました。
1年生の時点でこの様なプレイができるのです。
相当強いメンタルをもっているということですね。
そして、3年生になった現在、ポイントガードを任されるようになります。
コンバートしたばかりなので、横地本人は悩みながらプレイしている様ですが、試合を観ると横地の得点能力を活かしたゲームメイクが観られます。
横地が1対1を仕掛け、点が取れそうならそのままフィニッシュまでいく。
ダブルチームが来ると、冷静にノーマークの選手にアシストする。
うまく、横地の良さをいかした試合展開ができていると思います。
横地が在籍する福岡大学付属大濠高校は残念ながらインターハイに出場できませんでした。
しかし、ウインターカップや国体のチャンスがあります。
インターハイには出場しませんが、個人的に気になる選手なので、紹介してみました。
横地の今後の活躍に期待ですね!!