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今回はついに怪我から復帰し、女子日本代表合宿に合流した渡嘉敷来夢について書いていきます。
基本情報
・1991年6月11日産まれ
・桜花学園高校出身
・JXサンフラワーズに加入(2010~)
・アメリカのWNBAのシアトル・ストームと契約(2015~2017)
・現在はJXサンフラワーズ所属
身長193 体重77 ポジションF/C(フォワード/センター)
渡嘉敷は女子バスケのインサイドの要として君臨している選手です。
WNBAでもプレイ経験がある、能力が非常に高いプレイヤーです。
渡嘉敷の魅力はやはりインサイドのプレイですね。
1対1はもちろん、リバウンド、ブロックでの活躍が目立ちます。
まずはリバウンド。
渡嘉敷は必ずと言っていいほど、オフェンス・ディフェンスリバウンドに絡みます。
高さを活かして力強くリバウンドにいきます。
オフェンスリバウンドでは、遠くからでも飛び込んでボールを取り、シュートをきめます。
キャッチしきれなくても、味方がいる所に冷静にボールをとばします。
周りの敵が2,3人いても1人でリバウンドを取って、囲まれてもボールを死守する姿は圧巻ですね。
ボールへの執念、そして勝利への執念が垣間見えます。
そして、ブロック。
これも渡嘉敷の高さをいかした強烈なブロックが試合で飛び出します。
渡嘉敷をオフェンスが抜ききれなければブロックされてしまうので、オフェンスは渡嘉敷をかわしてシュートを打つのに苦労します。
また、カバーの際にも素早くブロックまでいきます。
味方が抜かれてしまったときに、そのままレイアップまでいこうとするオフェンスに強烈なブロックをします。
スラムダンクの赤木の「ハエたたき」の様なブロックで素晴らしいです。
そして、1対1の得点。
渡嘉敷は1対1も得意で、インサイドで得点を量産してくれます。
基本的なポストからの1対1ではパワードライブからうまくディフェンスをかわして、カバーがきても、当たられてもシュートを決めてしまいます。
また、ゴール下まで行くと見せかけて、ミドルシュートを打つこともできます。
高身長ながら中距離のシュートもうまくきめるので、非常に止めにくいです。
また、渡嘉敷は体は大きいですが、小回りがききますので、ドライブでディフェンスを抜くこともできます。
スピードでディフェンスを抜いてゴール下までいく姿は圧巻です。
体の強さを活かしてバスケットカウントもきめてしまいます。
渡嘉敷は力強さとしなやかさのバランスが素晴らしいプレイヤーです。
渡嘉敷は怪我のために長い間、日本代表から離脱していました。
しかし、遂に代表合宿に合流しました!
東京オリンピックに向けて、万全の体勢で準備できそうです。
女子日本代表はリオデジャネイロオリンピックで格上のチームにも勝利しました。
東京オリンピックでの代表の活躍にも期待ですね。
そして、勝利数を増やすには渡嘉敷が欠かせません。
今後の渡嘉敷に注目です!!!