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インターハイ2019バスケ、男女ともにベスト8が出そろいましたね。
今回はベスト8まで上がってきたチームを挙げて、
更には、異次元の高さを誇るセンター、コンゴロー・デイビッドについて書いていきます。
ベスト8の高校と組み合わせは以下の通りです。
男子
報徳学園(兵庫) - 広島皆実(広島)
延岡学園(宮崎) - 北陸(福井)
福岡第一(福岡) - 東山(京都)
能代工業(秋田) - 開志国際(新潟)
女子
桜花学園(愛知) - 西原(沖縄)
札幌山の手(北海道) - 大阪桐蔭(大阪)
京都精華学園(京都) - 岐阜女子(岐阜)
精華女子(福岡) - 大阪薫英女学院(大阪)
男女ともに負けてしまったシード校がいます。
やはり、トーナメント形式の試合は何が起こるか分かりませんね。
男子は福岡第一や開志国際が順当にベスト4に上がるのか。
それともそれぞれの対戦相手が待ったをかけるのか、どんな試合を魅せてくれるか楽しみです。
報徳学園、広島皆実、延岡学園、北陸は端のシード校がすでにいないので、どこが上がるのか予想できませんね。
特に、報徳学園や広島皆実はベスト4までいくことがあまりないので、どちらが勝利をもぎ取って、勝ちあがるのか、非常に楽しみです。
女子は順当に桜花学園や岐阜女子、大阪薫英女学院などが上がってきてます。
優勝候補に近い高校がそれぞれ上がってきていますので、どこが勝つのか非常に楽しみですね。
ここからは、今年のインターハイで最高身長を誇る、コンゴロー・デイビッドについて紹介します。
基本情報
・2002年6月4日産まれ
・報徳学園在学中
身長208 体重107 ポジションC(センター)
デイビッドはインターハイ最高身長の208㎝を活かしたインサイドでの力強いプレイが魅力です。
ゴール下でのポジション取りからのシュート、リバウンドが素晴らしいプレイヤーです。
まずは、ゴール下でのシュート。
デイビッドにゴール下でボールを持たれるとディフェンスはシュートを決められるのを待つだけになります。
高身長な上に腕も長いので、ボールを上で持たれると大抵のディフェンスは届きません。
その上、体も強いので、プレッシャーをかけられてもシュートをきめてしまいます。
3人で囲んでも止められないというシーンもありました。
その上、ポジション取りのタイミングもうまいです。
ゴール下がデイビッドだけになる状態で、味方がすぐにパスできる時にゴールの下にうまくポジションを取ります。
そして、パスが通ったら振り向いてシュートを放ちます。
華麗なポジション取りからのシュートで、見事だなと思いますね。
センタープレイヤーはポジション取りが重要です。
報徳学園はそのポジション取りを活かした、大きいセンターがチームにいるときの理想的な攻め方をしていますね。
そして、リバウンド。
デイビッドは高身長と腕の長さ、体の強さを活かして、しっかりポジションを取って、確実にリバウンドを取ります。
更に、デイビッドはリバウンド時の機動力もあるので、オフェンスリバウンド時にはディフェンスをよけてリバウンドをとります。
規格外の動きでゴール下を制圧しますね。
デイビッドは報徳学園のインサイドを支配して、ベスト8まで上がるのに大きく貢献しています。
デイビッドの準々決勝からの活躍にも期待ですね!!