記事を開いていただき、ありがとうございます。
少し遅くなってしまいましたが、2019年8月2日にインターハイが終了しましたね。
各高校、激戦を繰り広げました。
さて、令和初の優勝校はどこだったのか↓
男子
福岡第一107-北陸59
女子
桜花学園72-岐阜女子59
優勝候補といわれていた高校が男女とも優勝しましたね。
見事な強さを発揮しました。
今回は男子決勝戦の福岡第一VS北陸の試合のレポートを書いていきます。
結果は、上にも書いた通り、福岡第一高校の勝利でした。
序盤から福岡第一のペースでしたね。
試合の立ち上がりは福岡第一のスティーブのリバウンドシュート2連続で始まりました。
それに対して北陸の小川が1対1からのフローターシュートを決め返します。
序盤は福岡第一の神田やスティーブがリバウンドを支配し、得意の速攻を出して、流れにのろうとします。
北陸はそれに対して速攻を出させないように速くディフェンスに戻っていました。
しかし、インサイドの強さを活かして福岡第一がリードを広げていきます。
福岡第一のスティーブのゴール下や神田への合わせ、河村の速攻からのバスケットカウントもとびだし、一気に得点を取ります。
第1Q後半に北陸は土家を投入し、少し福岡第一の流れが止まりました。
しかし、福岡第一は落ち着いて点を取り、12点リードで第1Qを終えます。
第2Qは序盤、土家が魅せてくれます。
ドライブでリングに向かい、うまくディフェンスをかいくぐって、バスケットカウントをきめます。
更に、土家は次のプレイでファールをもらい、フリースローをもらいます。
そこから、第2Q前半は均衡した展開になりました。
福岡第一の仲田がミドルシュートをきめると、北陸の小川が3Pシュートをきめ、河村が1対1からのドライブできめると、北陸のダンテがシュートを沈めました。
北陸は更に、米本のバスケットカウント、土家と髙橋の3Pシュートで流れを掴もうとします。
そして、北陸は均衡を破るためにディフェンスをゾーンディフェンスにかえます。
しかし、逆に福岡第一が連続で得点を取り出します。
北陸の髙橋が3Pシュートをきめると、福岡第一の河村が3Pシュートを決め返し、そこから福岡第一ペースになります。
山田が3本3Pシュートをきめ、スティーブがフリースローを沈めて、河村が速攻をきめるなど、怒涛の連続得点をします。
そのため、一時は9点差でしたが、福岡第一が21点差まで広げます。
第2Qの最後は北陸の小川はファールをもらい、フリースローをきめますが、19点福岡第一がリードして、前半を終えました。
第3Qも福岡第一の勢いは止まりませんでした。
序盤は福岡第一の小川が大活躍でした。
福岡第一の小川のドライブからのレイアップにはじまり、内尾への速攻でのアシスト、1対1からの得点で、3連続で得点に貢献しました。
一方北陸は、小川がフローターシュートなどでなんとか得点をつなぎます。
しかし、福岡第一の勢いは止まりません。
河村の速攻やドライブ、山田の3Pシュートでどんどん得点を重ねます。
福岡第一は順調に点を重ね、34点リードで第3Qを終えます。
第4Qの立ち上がりは北陸の小川の3Pシュートで始まりました。
何とか北陸が一矢報いるかと思われましたが、福岡第一は冷静に得点を沈めます。
結局、点差は広がり続けました。
最終的には、105-59で福岡第一が圧勝しました。
福岡第一が強さを魅せつけましたね。
序盤からディフェンスでプレッシャーをしっかり与え、速攻につなげるという福岡第一の得意パターンで点を重ねていきました。
福岡第一のディフェンスは見事でしたね。
場面によったら北陸のボールマンをダブルチームで追い込み、ミスを誘い、速攻に繋げていました。
更に、ゴール下も福岡第一はスティーブを中心に支配していました。
福岡第一は得点面でも全てのプレイヤーが活躍していました。
河村が21得点とトップスコアラーでしたが、どの選手もまんべんなく点を取りました。
スティーブのゴール下や小川の速攻での得点、山田の3Pシュートなど、様々な得点パターンでしたね。
河村も速攻での得点、勢いにのせる3Pシュートなど、素晴らしいプレイを魅せてくれました。
北陸も何とか流れを引き寄せようとしていました。
途中で土家を投入し、第2Q序盤は連続得点で流れをつかもうとしました。
土家のバスケットカウントには、勝利への執念を感じました。
また、小川も得意の1対1で得点をつないでいました。
ダンテや米本なども要所で得点をし、チームを支えていました。
しかし、福岡第一にやられてしまいました。
圧倒的でしたね。
今年のインターハイも非常におもしろかったです。
ウインターカップまでに各チームがどの様な成長をとげるか楽しみですね。
選手の皆様はお疲れさまでした!!