記事を開いていただき、ありがとうございます。
コロナのおかげで不安定な情勢の中、2020年3月上旬現在では、Bリーグでも試合が延期になっています。
国際試合も延期が余儀なくされ、新たな情報を待つばかりですね。
さて、前回のブログでは台湾戦について簡単な感想を書きました。
この台湾戦で、日本はディフェンスがうまく機能した時間帯に一気に点差を離しました。
そして、流れが良くなったところで点をうまく重ねられました。
日本が理想としている姿に近い形だったと思います。
筆者は日本代表が世界で戦うにあたり、3Pシュートの試投数を増やすといいと考えています。
日本はワールドカップで、世界の壁の高さを痛感しました。
どの国もプレイの質全てが日本より勝っていました。
正直、筆者はもう少し世界と戦えると思っていました(笑)
ワールドカップの前に行われた親善試合ではドイツに勝ちましたしね。
ですが、結果は1勝もできず、、、
短い間にたくさんの国際試合をする中で、日本の課題が浮き彫りになりましたね。
ディフェンスの強度やリバウンドなども改善すべきです。
しかし、筆者は3Pシュートの試投数の少なさが問題な気がしていました。
ワールドカップでは対戦国の半分ぐらいしか3Pシュートを打っていませんでした。
現代バスケは3Pシュートが重要視されています。
NBAでは、3Pシュートがうまい選手が注目され、大型のインサイドプレイヤーも3Pシュートを確率良く決めることが必須になっています。
インサイドでのプレイが多い八村でさえ、ウィザーズ加入後は3Pシュートの練習を重点的にやったといいます。
それぐらい、3Pシュートが重要なんです。
じゃあ、なぜ日本は3Pシュートが少ないのか。
正直、Bリーグではそこそこ3Pシュートを打つ意識があるのかなと思います。
でも国際試合では打たなくなる。
それは、国際試合になると日本代表の選手は3Pシュートの自信を失うからです。
少なくともワールドカップではそう感じました。
ノーマークなのに打たないというシーンもいくつかありました。
もちろん自分のシュートの調子が悪いから他の選手に回した方がいい、ディフェンスの位置、流れなど様々な要因で3Pシュートを打たないという選択をプレイヤーはすると思います。
それにしても打たなすぎです。
もちろん、相手のディフェンスがうまく、なかなかノーマークを作れないということもあると思います。
ですが、もう少し強気なプレイを見たいなと思いますね。
ブロックされるの覚悟で。
世界の強豪相手ですから、一つ一つのシュートを慎重にすることも大切だと思います。
でも、日本はまだ挑戦する立場。
どんどんトライして、どの間合いだったら打てるのかを実感してもらいたいですね。
特に、国内組のガードは外国人選手とマッチアップする機会はほとんどありません。
その為、日本でしているような間合いだと世界では打てません。
だからこそ、挑戦してほしかったですね。
ここまで、ワールドカップについてが多くなってしまいましたね。
そして、台湾戦。
3Pシュートが得意な金丸も出場しました。
そして、日本は金丸出場時は、金丸に打たせるセットプレイをしていました。
3Pシュートへの意識が上がったのだと感じましたね。
いい傾向です。
更には、Bリーグでは1本も3Pシュートを打ったことがない、シェーファーが3Pシュートを沈めました。
この様なチャレンジは本当に素晴らしいですね。
最高のシュートでした。
ただ、少し気になったのは、一部の選手は3Pシュートの自信がないのか、ノーマークでも1歩中に入ってミドルシュートを打つシーンもありました。
もちろん、自分の中で自信のあるプレイをすべきですが、もったいないなと感じました。
日本はインサイドが特別には強くはないです。
NBAプレイヤーの八村やロシターなどの帰化選手がいるとはいえ、世界的には圧倒的に勝っているわけではありません。
もちろん、インサイドが世界に負けてないということがすごい事なのですが。
だからこそ、3Pシュートの強化が大事だと思います。
今は外のほうがウィークポイントになっていますから。
それでも、台湾戦では3Pシュートの試投数は増えましたので、日本は前進しているのだと感じました。
この先の日本代表が楽しみです。
いろいろ偉そうに語りましたが、世界にバスケも日本は強いと思われる日を楽しみにしています。